日本食品について

畜産生産

畜産生産部門は、
 ・食肉製品を製造する「ハム・ソーセージ生産部門」
 ・ローストビーフやミートボール、ハンバーグ類を製造する「調理加工部門」
 ・食肉をスライスやカット、ミンチなどに加工する「食肉生産部門」
で構成されています。
様々な食肉を目的に応じた加工品に仕向けることができ、また少量生産にも対応できることが特長です。

業界を牽引する生産体制

当社は業界に先駆けたハム・ソーセージの生産を行ってきました。
人気の秘密は、製品の使用目的に対応した各種配合レシピによって製品づくりを行っていることです。
1998(平成10)年11月には厚生労働省認証制度である「総合衛生管理製造過程承認制度(HACCP)」を取得。
お客様にいち早く食の「安全」、「安心」をお届けできるようにしました。
生産ラインは「逆流のないワンウェイ方式」を取り入れ、衛生面、効率面を十分に考慮した設計。
また、どなたにでも気軽に工場内が見える「見学コース」も準備、地域やお取引先の皆様との出会いを大切に考えています。
       

豊富なラインナップの加工品

各種食肉を主原料としたローストビーフやミートボール、ハンバーグ類を生産しています。
また圧力釡やパン粉付けラインも常備しています。
様々な製造機械を組み合わせることにより、食肉加工品から惣菜までバラエティに富んだ製品づくりが特長です。
衛生面はHACCPシステムに則った衛生管理で食の安全を確保、さらに従業員を対象にした衛生教育を行い、品質向上に努めています。
     

安全・安心、新鮮なお肉

原料となるお肉は新鮮さが大事。
製造工程の温度管理、品質管理に特に気を遣い、各種スペックに応じたスライス加工、カット加工などを行っています。
お客様の要望される製品づくりが特長です。
     



畜産営業

畜産営業部門には、ハム・ソーセージやミートボールなど食肉加工品を販売する「加工食品営業部門」、食肉をスーパー、専門店、卸業者へ販売する「食肉営業部門」、ホテル・レストランなどの外食産業、商業施設、テーマパークなどに製品を販売する「広域営業部門」があります。

お客様第一主義の営業スタイル

地場の精肉店やスーパーなど、地場企業の強みを生かした地域密着型の営業から、量販店や商業施設、テーマパーク、生協などの要望に基づいた提案型の営業まで、お客様のニーズに迅速に応え、きめ細かに対応しています。
また自社便を使った幅広いデリバリー機能を発揮し、新鮮な商品を新鮮なうちにお届けする、その気持ちで日々営業を行っています。
   



油脂生産

安全・安心な製品づくり

動物性油脂を精製して食用油脂及び食用加工油脂を製造しています。
製造設備として精製、脱臭、硬化、エステル交換、ショートニング等を保有しています。
関連会社 福岡レンダリング協同組合では食用油脂原油の生産のほか香味油、シーズニングオイルの製造を行っています。
原材料から製品までの一貫した品質管理で、お客様へ安全・安心な商品をお届けしています。

       

独自性を持った商品開発への挑戦  ~馬油化粧品「BIHADA OIL」ブランド誕生~

食用馬油を利用した化粧品開発、製造・販売に取り組み、平成22年(2010年)、馬油化粧品ブランド「BIHADA OIL」が誕生しました。
食品会社による化粧品製造への参入事例として大きな注目を集めています。
主な商品は、精製馬油をベースにした「クリーム」や「石鹸」、「リップクリーム」、「シャンプー・トリートメント」です。
地場の大手販売会社と提携し、九州・博多のオリジナル商品として好評を得ています。

 



油脂営業

ユーザー目線からの商品提案

ユーザー様のご要望に応じると共に、生まれたアイディアを提案する営業活動を展開しています。
北海道から沖縄までのユーザー様とコミュニケーションを取り、ニーズに合わせた商品の提案を行っています。
食用油脂は大手加工食品メーカーや有名ラーメン店舗へ、工業用油脂、飼料用油脂は石鹸、配合飼料などの原材料として様々な形で役立っています。
商品の形態として、タンクローリーでの納品や15kg缶、15kg段ボール、2kg小袋等があります。

   



研究開発

「おいしい食卓、はじける笑顔」をコンセプトにした商品開発

食肉加工を中心としたお客様からの依頼開発、自社による提案型開発などを行っています。
特に小回りのきく当社の強みを活かしたお取引先との共同開発が主流となっています。
営業部門や生産部門とのチームワークによって自社工場のロットテストを十分に行い、
衛生面、品質面で万全を期すよう努力を続けています。
今後は、市場調査からお客様のニーズを探求し、お客様が求める新商品開発や
地場を生かした地産地消の商品づくりに力を入れていきます。

 

厳密な品質管理

当社では以下の7つの品質検査を行っています。
厳しい検査を行い、より安全でより安心な商品の提供に努めています。

1 官能検査

専門の検査員がその日に生産されたすべての商品の味、食感、におい、外観などを検査しています。

2 成分検査

水分や塩分、また食品衛生法に定められた発色剤や保存料、栄養成分となるたんぱく質、脂肪、灰分などの検査を行っています。

3 細菌検査

最終製品のみならず、各工程や従業員についても検査を行っています。食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、大腸菌などのほか、一般生菌、乳酸菌など、検査する細菌は多数に上ります。

4 保存検査

製品の保存性検査を行い、変質状況の確認を行っています。新商品については当社独自の基準に基づいた検査を行い、賞味(消費)期限などを決定しています。

5 衛生指導

日々の検査で特に重要な項目については、現場におもむき直接従業員に指導しています。各種法律が改正された際には各生産現場に通達し、改正などに準じた指導を行っています。

6 表示管理

表示は商品の顔となるものです。各種法律に定められた表示方法に従って作成・管理を行い、二重、三重の確認を行った上で商品に貼付しています。

7 従業員教育

多くの人が従事する生産現場には、それぞれが同じ衛生レベルの作業が求められます。定期的に従業員教育を行い、従業員のレベルの維持・向上を図っています。

   


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